岳欣雨+李響
摘要:日語(yǔ)中有著龐大的副詞群。而概略副詞,是其中的一個(gè)分支。概略副詞通常用來(lái)表示大概、大約等不完全的程度,如「だいたい」「ほぼ」「ほとんど」等。本文以用法較廣使用較頻繁的「ほとんど」為中心,探究其意義及用法特征。本文例文摘自「現(xiàn)代日本語(yǔ)書(shū)き言葉均衡コーパス」。
關(guān)鍵詞:ほとんど;意義;用法特征;概略副詞;極限點(diǎn)
一、「ほとんど」的字典含義
在探究「ほとんど」一詞的具體用法之前,本文查閱了《大辭林》和《新明解國(guó)語(yǔ)辭典》中對(duì)「ほとんど」的解釋。
(一)《大辭林》中「ほとんど」的含義
1.だいたい。おおよそ。あらかた。(基本上,大概,大體。)
2.もう少しのところで、すんでのことに。(差點(diǎn)兒,差一點(diǎn),幾乎。)
3.大部分。(大部分。)
(二)《新明解國(guó)語(yǔ)辭典》中「ほとんど」的含義
1.少數(shù)の例外はあるが、大部分にわたってそういう狀況にある様子。
(表示“雖有少數(shù)例外,但是大部分如此”。)
2.當(dāng)面する事態(tài)が、そう言い切って差し支えないほどの狀態(tài)になっている様子。
(形容眼前的事態(tài)不能完全斷言的樣子。)
二、「ほとんど」的用法探究
「ほとんど」作為概略副詞,可與名詞、動(dòng)詞、形容詞及形容動(dòng)詞搭配使用。本文按「ほとんど」搭配的詞類(lèi),探究其具體用法。
(一)「ほとんど」修飾動(dòng)詞時(shí)用法如下
「ほとんど」在修飾動(dòng)詞時(shí)通常表示“快要實(shí)現(xiàn)某個(gè)動(dòng)作或狀態(tài),并正在向其發(fā)展”的狀態(tài)。如:
(1)五·一六政変(八〇年)という二つの凄絶な政治抗?fàn)帳蚪Uて、反田中勢(shì)力はほとんど駆逐されてしまう。(『巨悪vs言論』)
(2)目は大きかったが、ぜんぜん黒くはなく、くすんだブルーで、ほとんど透き通っていた。(『滅びの都』)
(3)それを認(rèn)め、ほとんど肯定している、まるでありがたく思って欲しいと言っているみたいだ。(『食べられる女』)
「ほとんど」在修飾動(dòng)詞時(shí),多與動(dòng)詞的否定形式搭配使用。
(4)同じチベットでもラサから千キロ以上も東に位置するアムド地方では、ラサ標(biāo)準(zhǔn)の言葉はほとんど通じない。(『チベットの夜空の下で眠りたい』)
(5)これが、すごいイビキかきでオレはほとんど眠れなかった。(『モーニング娘』)
(6)それまで“異性だから”ということは、ほとんど意識(shí)していなかったけれど、そのことがあってからは考えざるをえなくなってしまった。(『アジアの真心』)
(7)口紅を薄く引いている以外、ほとんど化粧はしていない。(『15秒』)
有些動(dòng)詞無(wú)法單獨(dú)與「ほとんど」搭配使用,多接「~かと思った」「~そうになった」「~かける」「~ところだ」等形式與之發(fā)生共起。
(8)急に押されたのでほとんど転びそうになった。(青空文庫(kù))
(9)あまりにうれしくてほとんど體が舞い上がるかと思ったよ。(青空文庫(kù))
另外,在修飾某些動(dòng)詞時(shí),「ほとんど」還與動(dòng)詞所修飾的事態(tài)息息相關(guān)。如下面的例句,例(10)中的“小說(shuō)”包含各個(gè)章節(jié),屬于復(fù)數(shù)事態(tài),「ほとんど読んだ」表示讀了小說(shuō)的大部分章節(jié)。而在例(11)中的“俳句”是不可劃分的單數(shù)事態(tài),所以不能與「ほとんど」連用。
(10)この小説をほとんど読んだ。
(11)この俳句をほとんど読んだ。(×)
(二)「ほとんど」修飾形容詞及形容動(dòng)詞時(shí)用法如下
「ほとんど」在修飾形容詞及形容動(dòng)詞時(shí),通常與包含極限點(diǎn)或極限狀態(tài)的詞語(yǔ)連用。如「正しい、等しい、正確、同じ」等等。而對(duì)于相對(duì)性較高,不含有極限狀態(tài)的詞,如「多い、高い、大きい」等,則不能與「ほとんど」搭配使用。
(12)もう何年もの間、ほとんど同じ問(wèn)題に心をくだいてきた。(『アナタの年頃』)
(13)プラトン、アリストテレス、ルソーと並べられ、ほとんど同様に扱われたりすることもあります。(『日本における正義』)
(14)光の速さは空気中と真空中とではほとんど等しいので、空気に対する屈折率は、絶対屈折率とほぼ等しい。(『高等學(xué)校 物理』)
(三)「ほとんど」修飾名詞時(shí)用法如下
「ほとんど」修飾的名詞,大致分為兩類(lèi)。一是包含極限狀態(tài)的詞,如「全體、満?jiǎn)T、すべて」等。另外一類(lèi)是具有某一種顯著性質(zhì)的,形容詞性名詞,如「子供、人間」等。
(15)どちらもほとんどゼロといってもいい確率でしか起こり得ないことである。(『よくわかる現(xiàn)代魔法』)
(16)西八番という三百人収容の講堂だが、ほとんど満?jiǎn)Tになる。(『化身』)
(17)日本に留學(xué)していた學(xué)生もほとんど全員が帰國(guó)した。(『化身』)
(18)盲目で光を奪われた高橋竹山師、我が國(guó)最後の瞽女小林ハルさんなどは、ほとんど人間らしい生活なしに育てられた人間國(guó)寶である。(『人知るや學(xué)?!唬?/p>
另外,「ほとんど」在與名詞搭配時(shí),可以加「の」間接修飾名詞。
(19)ほとんどの學(xué)生は、高校卒業(yè)後すぐに入學(xué)してきて、自主的に來(lái)ている生徒が6割で、(後略)(『明日からの自分』)
(20)それにしても、いまではこの國(guó)の総面積のほとんどが、じつはアジアに屬しているのだ。(『アジアの不思議な町』)
(21)現(xiàn)在行なわれている研究では、てんかんの由來(lái)のほとんどが人と犬で同じであることが証明されています。(『てんかん』)
三、結(jié)論
綜上所述,「ほとんど」多用來(lái)表示“大部分、大多數(shù)、大致的狀況”。因此多與包含極限狀態(tài)或者極限點(diǎn)的詞語(yǔ)連用。在修飾動(dòng)詞時(shí),多與動(dòng)詞的否定形式搭配使用。在修飾形容詞和形容動(dòng)詞時(shí),不能與相對(duì)性較高的詞語(yǔ)連用。在修飾名詞時(shí),多與「の」搭配使用來(lái)間接修飾名詞。